眉毛がなくて…

眉毛がなくて…

私は今年で42歳になるサラリーマンです。
もちろん家内もいますし、目にいれても痛くない程可愛い娘もいます。
郊外の小さなマイホームに住み、休日には子供と散歩や家族で買い物に出掛けるのが唯一のストレス発散というマイホームパパです。
しかしご近所さんも会社の経験者から同僚や後輩まで、誰一人としてそんな私のことを理解していません。
それは、私の眉毛が薄いためです。
薄いというよりはむしろ「無い」と言った方が適切なほど、私の眉毛は存在感がありません。
しかも生まれながらの四角い顔にガングロ。
柔道をやっていたせいでがに股歩行…私の気持ちとは裏腹に見た目が「怖い人」モード100%なのです。
この原因の殆どを占めるのが、やはり存在感のない眉毛。
人間あるべきものがないというのは怖いらしく、道行く人は皆さんが私を恐れ、また私の風貌を見て威嚇してくる本当の怖い皆さんを私が恐れ…朝方に家を出て、夜に家に戻るまで、恐れ恐れられを繰り返しヘトヘトになってしまいます。
眉毛さえあれば…鏡を見る度に悩んでしまう人生です。